【ピカピカレインプレミアム】評判は？耐久性は？使ってみた効果

実家の白いekワゴンにガラスコーティングするために、色々と調べて決めたのが「ピカピカレインプレミアム」です。ekワゴンは、10年落ち。中古で購入後４年くらい乗っている車です。

日差しによる経年劣化で、白い塗装の上に塗ってあるクリア塗装がかなり傷んでしまっていて、艶がなくボディー表面もツルっとした感じがありません。汚れがすぐについて、雨が降るとドロドロに…。

このままでは白い塗装部分も傷んでしまいますし、洗車も大変！ということでDIYでガラスコーティングをすることにしました！

ピカピカレインプレミアムについて、選んだ理由や効果、施工の様子など詳しくご紹介します。この記事では「ピカピカレインプレミアムの耐久性や使ってみた効果」について書いていきます。

ちなみにekワゴンに使って良かったので、黒のインプレッサスポーツにもDIYでピカピカレインの施工をしています。

ピカピカレインプレミアムのメリット

まず、色々なコーティング剤が販売されている中、なぜピカピカレインプレミアムを選んだのかをご説明します。Gbunがピカピカレインプレミアムを選んだ理由は、大きく３つあります。

一つずつ詳しく、この後にご説明します。

耐久性は？公的機関でテスト済み！

一つ目は、耐久性が公的機関で実証されているからです。ピカピカレインプレミアムは、日本とアメリカで特許を取得しているガラスコーティング剤で、3年間のノーワックスでOKです。

ピカピカレインプレミアムのコーティングの耐久性は10年間持続すると言われており、実際に公的機関（大阪市立工業研究所）で3年以上の耐久性のテストをクリアしています。インターネットで販売されている商品で、公的機関によるテストをクリアしているのはピカピカレインだけです。

一度ガラスコーティングをしたら、「どれくらい持続するのか」は気になるところですので、公的機関で実証されているというと安心感があります。

ピカピカレインプレミアムは、公的機関で3年以上の耐久性テストをクリア

成分は？本物のガラスコーティング剤

２つ目は、ガラスコーティング剤であること。ガラスコーティング剤はたくさんあると思われがちですが、じつは多くは「ガラス系」コーティング剤で、ガラスコーティング剤ではありません。

ガラスコーティング剤は『二酸化ケイ素（シリカ）』という物質でできています。ガラスの主な成分も二酸化ケイ素（シリカ）であるため、ガラスコーティングと呼ばれています。

一方、ガラス系コーティング剤は、正しくはガラス系ポリマーコーティングとも呼ばれることもあり、純粋な『二酸化ケイ素（シリカ）』を使用したコーティング剤でありません。「ガラス系」とあるのは、一部の物質（ケイ素など）が似た構造式を持つからです。似た構造式とは言っても、モノとしては別物です。

ディーラーのコーティングは、ほとんどの場合ガラス系ポリマーコーティングです。車好きの人は新車を乗り出して、そのままカーコーティング屋さんへ直行して『ガラスコーティング』してもらうことも多いです。

ピカピカレインプレミアムの成分は「液状シリカ」、つまり二酸化ケイ素であるので本物のガラスコーティング剤です。

ピカピカレインプレミアムは、二酸化ケイ素でできている本物のガラスコーティング剤

撥水でも親水でもない滑水性

３つ目はピカピカレインプレミアムが、親水性でも撥水性でもない『滑水性』だということ。

親水性のコーティングでは、水を弾くのではなく車のボディーの表面に水が張り付くようになり、雨で汚れを流し雨染み等を防ぐ効果があります。撥水のコーティングでは水を弾くので、車のボディーに水が残らずコロコロとした雨水が滑り落ちます。

ピカピカレインプレミアムは滑水性で、親水性と撥水性の良いところを合わせた特徴があります。親水性のように、汚れを落とすように水は流れるものの、撥水性のコーティング剤のようにボディーに水が溜まりにくくなっています！

ピカピカレインプレミアムは、親水性と撥水性の良いとこどりの滑水性

DIYできるガラスコーティング

ピカピカレインプレミアムを選んだポイントは、DIYで施工しやすいというのもあります。

DIYで車にコーティングをしよう！と決意するときに、あまりに難しい手順だったり専用の機器が必要だったりすると、DIYでするメリットが無くなってしまいます。

ピカピカレインプレミアムは、後で詳しくご説明しますが、施工がとても簡単です。車のコーティングに初挑戦の方でも、迷うことなく作業できます！もしも、作業で困ったことがあったら…なんと！公式サイトでは購入前後のフォローも万全で、直接アドバイスをもらうことができます。

ピカピカレインプレミアムは作業が簡単。困ったことがあれば公式サイトで問い合わせもできる！

ピカピカレインプレミアムの同封物

ピカピカレインプレミアムは、必要な物がすべて同封されています。

洗車の道具は別途必要ですが、塗装用スポンジや拭き上げ用クロスは同封されているので、ガラスコーティングだけでいえば必要な物はすべて同封されているので、他に買い足す必要はありません。

ピカピカレインプレミアムを施工してみた！

ピカピカレインプレミアムの施工は、注意したい点があります。

施工後は12時間水に濡らしてはいけないので、天気の良い日を選んで施工します。ちなみにGbunは11月の薄曇りの日を選んで施工しました。

気温が高い季節や日差しの強い日では、特に濃い色の車ではボディーの熱が高くなり、ガラスコーティング剤が乾きやすくムラになりやすいので注意が必要です。一度、Gbunの黒い車を夏場の日中に施工してしまったのですが、後悔しました。

洗車後の10年落ちのekワゴンは、一見キレイに見えます。しかし、経年劣化でクリア塗装が傷んで艶がありません。白い塗装が出てきていて、塗装表面も紙のような手触りです。

例えるなら、絵具や修正液を塗ったようになっていて、触ると手に白い塗装が付きそう（実際は付きません）。艶消しホワイトのような見た目です。

DIYでのガラスコーティングなので、できる限り洗車を念入りにします。下地の準備がガラスコーティングには大切になります。とはいえ、本当に新車のようにきれいにしたいのなら専門店に依頼するのが一番、DIYは楽しみながらできる範囲でお得にガラスコーティングするのが醍醐味です！

ピカピカレインプレミアムを施工する前に、ピカピカレイン専用の脱脂剤でボディーの油膜を取ることをオススメします。専用品なので、ピカピカレインプレミアムの定着がとても良くなります！逆に言えば、脱脂など下地処理をきっちりしないと、3年の耐久性が感じられません。

下地処理にピカピカレイン専用脱脂剤を使うとどうなる？

DIYでできる限り洗車をして、脱脂をして下地の準備ができたらピカピカレインプレミアムを施工します。

DIYでできる限り洗車をして、脱脂をして下地の準備ができたらピカピカレインプレミアムを施工します。

大切なのが、広い範囲を塗ってしまうのではなく、ボンネット半分／ドア１枚など1ヶ所ずつ分けて作業を行うことです。そして、乾く前に専用クロスで拭き上げます。

詳しい施工方法は、専用記事を用意していますので参考にしてください。

ピカピカレインプレミアムの効果

実際にピカピカレインプレミアムを施工した結果、10年落ちのekワゴン君に艶が蘇りました！写真では少し分りにくいのですが、艶とともに手触りもサラサラからツルツルスベスベになりました。

天候が曇りなので見づらいですが、光沢が出てボンネットも光っています。

この写真は屋根のルーフ部分ですが、周りの景色が映り込んでるのが分かります！艶消しホワイトのようだったekワゴンが、輝くようになりました。

ドアの部分もピカピカレインプレミアムを施工した後は、周囲の物が映り込むくらいキレイになっていました。

ピカピカレインプレミアムは、ガラスコーティング剤なのでボディーの傷を目立たなくする効果はありません。ボディーの傷が多い場合はピカピカレインの液体コンパウンドで下地処理してから、ピカピカレインプレミアムの施工がオススメです。

ピカピカレインプレミアムの耐久性や使ってみた効果 まとめ

この記事では「ピカピカレインプレミアムの耐久性や使ってみた効果」についてご紹介しました。

ピカピカレインプレミアムを使って、10年落ちのekワゴンに艶を蘇らせ手触りもツルツルにすることができました。DIYの簡単な作業で、ここまでキレイになり本当に満足です。

母の言う新車というのは大袈裟ですが、クリア塗装が傷んで輝きがなかった白から、光を反射する白に変わったことは大きいです！あのままでは白い塗装自体痛み層だったので、ピカピカレインプレミアムで塗装の保護にもつながってよかったと思います。