時間はかかりましたが、腰椎椎間板ヘルニアを克服したGbunです。
Gbunは、L5/Sという背骨の一番下の仙骨につながっている部分の腰椎椎間板ヘルニアになりました。腰椎椎間板ヘルニアになった原因は、筋トレでデッドリフトを無理してしまったからです。
腰椎椎間板ヘルニアになった原因は詳しく別の記事に書いていますが、当初はぎっくり腰と診断され腰椎椎間板ヘルニアと診断されたのは、受傷してから2ヶ月後でした。

腰椎椎間板ヘルニアの原因|ある日突然腰椎椎間板ヘルニアになった


この記事では、腰椎椎間板ヘルニアでつらい時に少しでも快適に歩くために試行錯誤したことを書いていきます。
腰椎椎間板ヘルニア|ウォーキング
腰椎椎間板ヘルニアを克服するためにも、日常生活を普通に送るためにもウォーキングは欠かせません。家の中でトイレに行くにしろ、買い物に行くにしても、やっぱり歩くというのは基本の動作で生活の一部です。



Gbunは、腰椎椎間板ヘルニアになった当初、ぎっくり腰との診断だったので『2~3日大人しくしていれば治る』と思っていました。(実際には受傷後、2ヶ月経ってから腰椎椎間板ヘルニア(全治未定)と診断されるのですが。)
筋トレで大失敗して腰椎椎間板ヘルニアになったわけですが、ケガをした次の日から犬の散歩へ毎日行っています。Gbunにとっては、結果的に『犬の散歩=ウォーキング』がリハビリの第一ステップとなりました。



腰椎椎間板ヘルニアを治すために、Gbunが取り組んだリハビリのステップは専用の記事でご紹介しています。


腰椎椎間板ヘルニアはウォーキングも辛い
腰椎椎間板ヘルニアは、寝ていても起きていても、何をしていても、ずーっと苦痛から解放されません。ずーっと続く神経痛の中で、無理した場合にきつい痛みだ出たり、だるさが強かったりと強弱が変わるだけでした。



飼い主の腰椎椎間板ヘルニアに気が付かずに、毎日の日課の散歩を期待する愛犬2匹。寝ても覚めても腰椎椎間板ヘルニアは痛いので、通常通り散歩へ行っていました。





ただしガラスの腰なので、いつものようなペースでウォーキングはできません。
行きかう車や通行人からは『あの人、大丈夫か?』と思われたかもしれません。それでも犬の散歩というミッションは止められません。ちなみに、毎日3~6Kmをウォーキングしていました。距離はその日の体調に合わせて変えています。
もしも犬がいなければ外を歩くこともなく、家の中や職場など建物の中で悶々としていたかもしれません。痛みは変わりませんが、外に出ると気分転換にもなりました。腰椎椎間板ヘルニアって、日々の痛みのストレスで精神的なダメージもあるんですよね。



ウォーキングを少しでも楽に!サポーターを付ける
Gbunの場合は、L5/Sで一番下の仙骨のヘルニアだったので、症状的にはお尻から太ももの裏に痛みやしびれが出ていました。
右と左の神経の両方にヘルニアは当たっているようにMRIでは見えましたが、強く症状が出ているのは右でした。ウォーキングで歩いていても、腰から太ももの裏まで言いようのない痛みがありました。
腰椎椎間板ヘルニアは腰を曲げると、スライムみたいな髄核がもっと飛び出しヘルニアを悪化させると病院の先生に言われていました。現に一番楽な姿勢は、腰をまっすぐ伸ばした姿勢でした。



ウォーキングや日常生活でも背中をまっすぐに保つことを意識しました。しかし、ケガをしたばかりの時は腰が不安定な感覚があり、不意に曲げては痛みに襲われていました。もしかすると、背中を曲げない生活に慣れていないからだったかもしれません。
そこで、Gbunが愛用したのは、サポーターで有名なダイヤ工業の腰コルセット スポーツWです。スポーツ用なので固め過ぎずに腰を幅広くホールドしてくれます。
Gbunの場合は、受傷後2ヶ月間、リリカや痛み止めなどいわゆる腰椎椎間板ヘルニア用の処方薬がなかったので地獄でした。本当に腰のサポーターの助けてもらいました。



腰が痛いと何かにつかまりたくなりますが、何かにつかまるとかえって腰が曲がるので、ゆっくりでも背筋をピンとしてウォーキングをすると、少しは楽に歩けると気が付きました。
ウォーキングを少しでも楽に!運動靴を履く
ウォーキングの時には、自分に合った靴を履くというのもポイントです。腰椎椎間板ヘルニアになってクロックスやスリッパが、どれだけ歩く時に腰に負担になっているかを知ることができました。
ウォーキングシューズやランニングシューズなど、スニーカーなどと違って運動するための靴を選ぶのがおすすめです。歩きにくい靴で歩くと、腰でバランスを取ろうと無意識で踏ん張ってしまいます。腰椎椎間板ヘルニアになって、犬の散歩用にランニングシューズを新調しました。
腰椎椎間板ヘルニアとウォーキング|少しでも楽に歩きたい まとめ
この記事では「腰椎椎間板ヘルニアとウォーキング|少しでも楽に歩きたい」について書きました。
腰椎椎間板ヘルニアになってしまうと、何をしていても痛みが出て気持ちも落ち込んでしまいました。Gbunの場合は、犬を飼っていたので嫌でも『散歩』という強制ウォーキングを毎日行いました。
腰椎椎間板ヘルニアが治って思うのは、ウォーキングしていて良かったということです。気分転換にもなりますし、腰椎椎間板ヘルニアが治ってくると次のリハビリのステップにもつながりやすいです。
さらに、ウォーキングすると血行が良くなるので、腰椎椎間板ヘルニアの自然治癒にもきっと役立ったはずと思っています。



腰椎椎間板ヘルニアは長丁場の付き合いになるので、少しずつできることを増やしていくしかないと思います。Gbunは短期なので、なんども失望しましたが今では元気に筋トレに復帰できています。
気休めかもしれませんが、腰のサポートをする腰コルセット スポーツWや自分に合ったシューズを取り入れて、少しでも楽に歩けるように工夫するのもおすすめです。
少しでも楽に座るために工夫したことも、別の記事でご紹介しています。








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