車が好きなGbunです。

ドライブレコーダーは、事故などのトラブルに巻き込まれた場合、その瞬間を録画する便利なアイテムです。『自分の車にも取り付けた方が良いな…』と考えていても、ドライブレコーダーの仕組みや録画についてよく分からない場合もありますよね。
この記事では、車に詳しくなくても分かるように、ドライブレコーダーについて丁寧に解説します。
ドライブレコーダーとは?仕組みはどうなっているの?
ドライブレコーダーは、事故やヒヤッとした瞬間などを録画をしてくれる機器です。
ドライブレコーダーの映像の記録方法は、大きく2つあります。



- 事故などで衝撃を受けると自動で映像を保存
- 常時録画して運転の映像を保存
事故などで衝撃を受けると自動で映像を保存する
1つ目の録画方法は、イベント録画と言われている録画方法です。
車に衝撃が加わった時に、自動的に映像を録画して記録します。衝撃が加わった瞬間だけでなく、衝撃前と衝撃後の映像もも併せて記録します。



事故ではありませんが、横から車が勢いよく出てきた時に、強くブレーキを踏んだので記録されたドライブレコーダーの映像です。
(動画を止めて、ナンバー等は分からないように加工しています。)





常時録画して運転の映像を保存する
常時録画では、エンジンを始動してからエンジンを切るまで録画し続けます。
ドライブレコーダーの映像はmicroSDカードに記録され、microSDカードの容量によって、記録できる時間は変わります。常時録画では、古い映像の上に新しい映像が常に上書きされ保存されます。



常時録画モードでも衝撃が加わると、自動で衝撃が加わったときの映像として、別のフォルダに記録されます。
ドライブレコーダー用のmicroSDカード


値段による違いは専用記事を参考にしてください。


ドライブレコーダーのイベント録画って何?
イベント録画とは、何かあったので録画することを意味します。
言い換えれば、ドライブレコーダーのイベント録画は、上記で説明した「➀事故などで衝撃を受けると自動で映像を保存」のことです。ドライブレコーダーが『イベント=衝撃』を感知すると、自動で映像を保存します。
イベント=衝撃(衝突や急ブレーキなど)
また、ドライブレコーダーの機種によっては、イベント録画用のボタンが設置されています。衝撃は小さかったけれど、記録しておきたい場合にボタンを押せば、イベント録画として記録されます。





ドライブレコーダーの録画は上書きされちゃうの?
いざという時にドライブレコーダーで録画していたものの、上書きされて消えてしまっては意味がありませんよね。
ドライブレコーダーで録画した動画は、上書きされてしまうのでしょうか?
イベント録画(事故などで衝撃を受けると自動で映像を保存)した場合は、上書きされて消えることはありません。ただし、設定で上書きを許可している場合は、古い録画から順に上書きされ消えてしまいます。



常時録画している分については、古い映像から順に上書きされます。
ドライブレコーダーのフォーマットって何?
ドライブレコーダーでは動画をmicroSDカードに記録します。
ほとんどの場合、常時録画で利用しているので常に上書きされ、microSDカードは酷使されています。さらに、衝撃があった映像はどんどん蓄積するので、だんだんと録画できる時間は短くなっていきます。そこで、ドライブレコーダーのmicroSDカードをリフレッシュさせるために、定期的にフォーマットをします。
- 初期化という意味です。
機種によって、フォーマットを推奨する期間が違うので、取り付けたドライブレコーダーの説明書にしたがって定期的にフォーマットをします。
早い機種では一週間ごとにフォーマットを推奨している物もあります。microSDカードを定期的にフォーマットしていなければ、録画できていないというトラブルが起こる可能性があります。



ドライブレコーダーに付属しているmicroSDカードは、8GBで容量が少なくトラブルも多い印象です。ドライブレコーダー用の高耐久の、32GBくらい容量があるmicroSDカードを別途購入するのがおすすめです。


ドライブレコーダーって何?仕組みや録画について丁寧に解説 まとめ
この記事では「ドライブレコーダーって何?仕組みや録画について丁寧に解説」について書きました。
ドライブレコーダーの取り付けを迷っているなら、早く取り付けた方が安心です。事故だけでなく、あおり運転をされたときの証明にもなります。









メッセージをどうぞ!