NCロードスターに乗り換えて一番気になったのが音です。
独特の『こもり音』。オープンにしているときは気になりませんが、ハードトップを閉めて走るときになります。
この記事は、RHTの格納部とトランク、シートの背もたれ部分のデッドニングを実施したことについて書いています。
NCロードスターのRHTはとても便利!ボタン一つで開閉する
NCロードスターのRHTとは、リトラクタブルハードトップという電動ハードトップのことです。
オープンの状態からボタン一つで閉めた状態にできます。
この閉めた状態の時に「こもった音」がして気になっていました。
デッドニングで使うものを準備しよう!
GbunがNCロードスターのデッドニングに使用したのは、日東電工 レジェトレックス特大(1000*500*1.5mm)とニードルフエルト 巾 0.6m 長さ 10m 。さらにエーモン 音楽計画 デッドニングキット ドア基本モデル 2198も用意しました。
RHT以外にもデッドニングしたい所が多くあるので、デッドニングの材料は多く用意しました。
日東のレジェトレクスは安くて効果はバッチリです!
エーモンのデッドニングセットは、セットになっているのでデッドニングをする時には使いやすいです。
NCロードスター特有!RHTのデッドニング
NCロードスターのデッドニングに有効な場所は、RHTとトランクです。
もちろんドアや天井なども有効ですが、まずはRHTとトランク、つまり後方から聞こえてくる音を減らすことにしました。
RHT格納部のギアカバーや内張りをはがして、デッドニングを行いました。
ギアカバーや内張りをはがすと、スチールの部分が見えます。スチールの部分を指で叩くとポンポンと大きく響きます。ここにレジェトレックスを貼ります。
さらにレジェトレックスの上にニードルフェルトを敷き詰めます。
あんまり多く防音材のフェルトを詰め込んでしまうと、ギアカバーや内張を戻すのに苦労しますのでほどほどにします。
NCロードスターに効果的!トランクのデッドニング
NCロードスターのRHTに続いてとても効果があるのが、トランクのデッドニングです。
トランクのデッドニングはとても簡単です!なぜならトランクはカバーを外しやすいし、元に戻しやすいからです。慣れてない場合、トランクから作業してもいいですね。
NCロードスターのトランクは、カバーを外せばスチールの部分が丸出しになります。指でスチール部分を弾いて、音が一番響く所からレジェトレックスを張ります。
日東電工 レジェトレックス特大(1000*500*1.5mm)を用意しておけば、残量を気にせずに作業をすることができます。さらにエーモン 音楽計画 デッドニングキット ドア基本モデル 2198を使って、レジェトレックスではカバーできない箇所を埋めます。
ニードルフェルトはカバーを戻した後に、ボコボコしてしまったので設置はあきらめました。
NCロードスターのシート背部もデッドニング!
NCロードスターは2シートなので、シート背部がすぐにRHT格納部です。後方からの音を減らしたいので、シートの背中の部分もデッドニングします。
センターにあるプラスチック製のカバーを引っ張って外して施工します。白い安い防音材が付いていますが、ここにニードルフェルトをできるだけ多く詰め込んで元に戻します。
RHTのデッドニング実施!トランクやシート背部も効果的!まとめ
この記事では「【NCロードスター】RHTのデッドニング実施!トランクやシート背部も効果的!」について書きました。
後方からの音が気になる場合は、以下の3ヶ所のデッドニングから始めてみてください。
- RHT格納部
- トランク
- シート背部
実際にデッドニングしてみて、音はとても改善されました!オープンカーなので、静寂性を求める車ではないのでDIYでできる範囲で静かになればいいと思って取り組みました。あとはドア等にもデッドニングしたいところです。
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