デッドニングはずーっと保留していた作業でしたが、効果がめちゃくちゃあるので感動ものでした。そこで、フロントドアのデッドニングに引き続き、リアドアのデッドニングにも挑戦しました。
フロントドアではエーモンのオールインワンモデル2396を施工したのですが、今回は違いも体験したくエーモンのドア基本モデル2198を使ってみることにしました。
デッドニングの両方を比べてみて
両方使ってみた結果、圧倒的にエーモンのオールインワンモデル2396の方が勝っていました。デッドニングの効果も違いますし、施工のしやすさや、素材の質も違います。ドアのデッドニングはやり直しが面倒な作業なので、せっかく挑戦するなら最初からエーモンのオールインワンモデル2396を使うことをおすすめします。
詳しくはエーモンのデッドニングおすすめはコレ!2198と2396を比べてみたで書いています。
![](https://nsmt-a.com/wp-content/uploads/./icon2-1.jpg)
迷っているなら価格以上の差があるので、2396を使うのが良いと思います!
Gbunは車のいろんな場所のデッドニングを一つずつやっていって、ロードノイズを少しずつ減らしています。
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ドア基本モデル2198で施工
使ったのはエーモンのデッドニングキット ドア基本モデル2198です。基本モデルなので、オールインワンモデルモデルよりも価格が安く6,000円前後で入手できるのが特徴です。正直使った感想は、施工しやすさやデッドニング効果も違ってくるので、もし予算に余裕があるならオールインワンモデル2396を使う方がいいです。
![エーモン ドア基本モデル2198](https://nsmt-a.com/wp-content/uploads/IMG_6230.jpg)
オールインワンモデルを使った後だと、ちょっと物足りない印象ですが、基本モデルでも必要最低限のものは同封されています。
![ドア基本モデルの内容](https://nsmt-a.com/wp-content/uploads/IMG_6232.jpg)
予算的にOKならコレが良い!
リアドアのデッドニング方法
リアドアのデッドニングの流れは大きく5ステップです。
- リアのドアパネルを外す
- アウターパネルのデッドニング
- インナーパネルのデッドニング
- ビビり音の確認
- パネルを元に戻す
リアドアのパネルを外す
ドアパネルはビスを外せば、引っ張ればクリップで止まっているだけなので簡単に外すことができます。パネルを外すときに窓の開閉のワイヤーがパネルに引っかけられているので、一気にパネルを引っ張らないように注意します。
インプレッサスポーツGPのリアドアパネルを外すと、ビニールシートが貼られたパネル内部が現れます。ビニールシートはブチルゴムという粘着剤で止められているので、ビニールシートと共にブチルゴムもキレイに取り去ります。
![インプレッサスポーツのリアドア](https://nsmt-a.com/wp-content/uploads/IMG_6235.jpg)
ビニールシートを取り外すと、大きなサービスホール(穴)がインナーパネルに2つあり、アウターパネルが丸見えです。外の音がガンガン入り、車内が静寂とはかけ離れているのも納得です…。
![ビニールシートを外したリアドア](https://nsmt-a.com/wp-content/uploads/IMG_6236.jpg)
取り外したリアパネルには、気持ち程度にニードルフェルトが貼り付けてありました。
![取り外したリアパネル](https://nsmt-a.com/wp-content/uploads/IMG_6234.jpg)
![](https://nsmt-a.com/wp-content/uploads/./icon2-1.jpg)
インプレッサスポーツGPは車内がめちゃくちゃ煩い車です。
アウターパネルのデッドニング
インナーパネルのサービスホールから手を入れて、アウターパネルに制振シートを貼り付けます。貼り付け前にしっかり脱脂しないと、ドア基本モデルの制振シートの粘着が弱いのですぐに外れます。
オールインワンモデルでは同封されていたインパクトビーム用制振シートが入っていないので、余っていたレジェトレックスを貼っておきました。
![インプレッサスポーツのアウターパネルのデッドニング](https://nsmt-a.com/wp-content/uploads/2021-03-15_12h47_58.jpg)
アウターパネルに貼った制振シートの上に、同封されている吸音スポンジを貼るのですがペラペラで薄く材質的に貧相です。心配なので、雨水が入ってカビてしまわないように撥水加工のスプレーをしておきました。
![吸音スポンジに撥水スプレーをする](https://nsmt-a.com/wp-content/uploads/IMG_6233.jpg)
インナーパネルのデッドニング
インナーパネル用の制振シートをサービスホールの大きさプラス1.5センチ程度でカットします。床にブチルゴムが付かないように注意してください。
![インナーパネル用制振シートをカットする](https://nsmt-a.com/wp-content/uploads/IMG_6238.jpg)
サービスホールにインナーパネル用制振材を貼り付け、不要な穴は全部ふさぎます。パネルを手で叩いて反響が大きい場所には、ポイント制振材を貼り付けます。
![インナーパネルに制振材を貼る](https://nsmt-a.com/wp-content/uploads/IMG_6239.jpg)
付属してある防音テープをパネルが当たる場所や、ワイヤーが動いてビビり音が鳴りそうなところに貼ります。あとは、付属のCDをかけて、まだビビり音が出る場所に余った制振材を貼り付けてドアパネルを元に戻せば完成です。
![](https://nsmt-a.com/wp-content/uploads/./icon2-1.jpg)
オールインワンモデルよりも材料が少ない分、作業も少ないです。
リアドアのデッドニング効果は?
リアドアはオールインワンモデルを使わずに、ドア基本モデルを使いスピーカー交換もしていません。リアの席にはいつもわが家のワンコが乗るので目的は静音です。
リアドアをデッドニングした結果、リアドアから入ってくるロードノイズは明らかに減りました。フロントドアを施工してからリアからの音が気になっていたのが軽減しました!元々、防音の対策がされていない車なので、デッドニングすることで違いは歴然です。
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リアドアのデッドニングをして良かったです。
ただ、オールインワンモデルと比べると、デッドニングの材料がドア基本モデルではかなり性能が落ちることが分かったので、もし他の車でデッドニングするなら、両方オールインワンモデルでしたいと思いました。
リアの方からのロードノイズが気になる場合、トランク(ラッゲージルーム)のスペアタイヤを収納するスペースのデッドニングが効果的です。作業自体は簡単なのに体感はかなり変わるデッドニングのおすすめ場所です。
![](https://nsmt-a.com/wp-content/uploads/66f5bb5d484fd9a79a68d67773dfdf0f-500x309.jpg)
ドア基本モデル2198を使ったデッドニング まとめ
フロントドアをデッドニングしたなら、リアドアのデッドニングもやっておきたい箇所です。さすが、デッドニングの基本場所と言われるだけあって、インプレッサスポーツGPのペラペラなドアだとデッドニングの効果はめちゃくちゃ感じられます。
エーモンのデッドニングキットドア基本モデル2198を使いましたが、オールインワンモデル2396の方が断然おすすめです。
エーモンのデッドニングが廃版に!
エーモンのデッドニング材が、一新されました!オールインワンモデル2396が廃版になり代わりとしてはデッドニングキット ハイグレード8302があります。
![](https://nsmt-a.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ドア基本モデル2198が廃版になり、デッドニングキット8301が代わりとして使えます。
![](https://nsmt-a.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
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