車をDIYでいじるのが好きなGbunです。
家族の車も含めると、合計5台の車にドライブレコーダーを取り付けしています。愛車インプレッサスポーツにドライブレコーダーを取り付けた方法をご紹介します。
この記事では、前方向のドライブレコーダーをヒューズボックスから電源をとり、すべての配線を見えないように取り付けた方法を書いていきます。
室内から見えるコードは全てパネル内に隠しています。
インプレッサスポーツには前方向のドライブレコーダーと、後方のドライブレコーダーの両方を取り付けています。ただし、前後カメラ式のドライブレコーダーではなく、前後で違うドライブレコーダーを取り付けています。
その理由は、インプレッサスポーツのリアにスモークフィルムを貼っているので、リアはスモークガラスに強いドライブレコーダーを取り付けたかったからです。後方のドライブレコーダー取り付けの記事は別途専用記事でご紹介しています。
個別記事でもっと詳しく!
取り付けする車とドライブレコーダー
ドライブレコーダーを取り付けるインプレッサスポーツと、ドライブレコーダーの種類をご紹介します。スバルの車なら、同じ部分が多いので応用が利くと思います。
ドライブレコーダーを取り付ける車
取り付けを行う車は、Gbunの愛車であるインプレッサスポーツSP前期モデルです。
取り付けるドライブレコーダーの紹介
今回取り付けるのは『安心の日本製のドライブレコーダー』コムテックHDR-102です。
このモデルの外観や仕様などの詳しい記事は別途用意しています。コムテックHDR-102
コムテックHDR-102の後継機
現在は、Gbunが使っているコムテックHDR-102の後継機が登場しています!画質は200万画素、広い範囲を撮影できる広角レンズを搭載しています。
コムテック HDR-102の付属品
付属品はシガーソケット用電源コード、六角レンチ、配線用フック、micro-SDカードアダプター、両面テープ、脱脂用のペーパーです。
電源はヒューズボックスから取る
ドライブレコーダーの取り付けを行う場合、一番最初に考えるのが電源の取り方です。
一番簡単な方法は、付属品を利用してシガーソケットから電源を取る方法です。とても簡単は反面、シガーソケットから電源を取ると車の中でコードが目について気になります。
- シガーソケット:簡単だけど、配線が目立つ
- ヒューズボックス:目に見える配線がなくスッキリ
インプレッサスポーツのヒューズボックス
Gbunの場合、ほとんどの電装品はヒューズボックスから電源を取っています。そうすることで車内の配線をスッキリできます!
インプレッサスポーツSP前期では、ヒューズボックスはハンドルの右下にあります。
エーモン電源ソケット1542がおすすめ
コムテック HDR-102は、シガーソケットから電源を取るようにシガーソケット用のコードが付属されています。エーモンの電源ソケットを利用すれば、純正のコードを利用して、簡単にヒューズボックスから電源を取ることができます!
エーモン電源ソケットは3つの種類のヒューズに対応しています。ちなみにインプレッサスポーGP前期は中央の、『ミニ平型』と呼ばれている種類のものです。
ヒューズの種類は簡単に交換できるので、色々な種類のクルマに使用することができます。
また、ネジ式でシガーソケットが振動等で抜け落ちる心配がありません。配線を隠した後で外れてしまうと面倒ですが、その点ネジ式で固定できるので安心です。
ドライブレコーダーの取り付け方法
インプレッサスポーツにドライブレコーダーを取り付ける方法をご紹介します。取り付け手順は細かく書くと10ステップです。
- ヒューズボックスから電源を取る
- ドライブレコーダーの台座角度の調整
- フロントガラスに設置する
- 撮影画面を見ながら固定
- ドライブレコーダー側から配線を隠す
- ピラー内に配線を通す
- ヒューズボックスまで回線を引き込む
- エーモン電源ソケットにシガーソケットをつなぐ
- 余った配線をまとめて固定
- カバーを戻して完成!
ヒューズボックスのカバーを外しただけだと、マイナスのボルトにアプロ―チし難かったので周りのパネル(スタートボタンがあるパネル)も外しました。
電源へのアプローチが決まったところで、一番大事なドライブレコーダーの位置決めです。付属の六角で台座の角度が変えられます。
ダッシュボードの上にするか、フロントガラスにするか…?配線を隠すことや運転の支障にならないようにと考えて、フロントガラスを選択しました。
運転時は邪魔にならないように、バックミラーで死角になる位置にしました。助手席からは見えるので、設定など取り付け後に変更する時も楽です。
隣にあるのはサイバーナビのカメラです。
まずシガーソケットから電源を取った形で動作確認をします。
映っている画面の角度や視野を何回も確認します。
それでOKなら、フロントガラス面を付属の脱脂用の布で拭いて、付属の両面テープで貼り付けます。
位置が決まれば、あとは配線を隠していきます。
ドライブレコーダー側から、天井パネル内に配線を押し込み隠します。
ナビやセキュリティーの配線がちょっと邪魔でしたが、ドライブレコーダーの配線も奥に差し込みます。
サイドエアバックが付いているので、ピラーを外してエアバックが開いたときにの邪魔にならない位置に配線を固定します。インシュロックを使うと便利です。
ヒューズボックス近くまで来たら、再度の四角い穴から中に引き込みました。
ヒューズをエーモン電源ソケットと交換し、シガーソケットをエーモン電源ソケットに固定します。
余った配線をまとめて、ヒューズボックス近くのカバー内に固定します。
付属についていた両面テープ付きのフックで、カバー内に張り付けガタが無いようにしました。
余分な配線を固定すれば、カバーを戻せば完成です。
ドライブレコーダー取り付け後の様子
DIYでどれくらいスッキリドライブレコーダーを取り付けられるか?という参考になると思います。
配線は全部キレイに隠したので、車内がスッキリです。運転席からドライブレコーダー自体は、ほとんど見えませんので、運転の邪魔になりません。
(ここだけの話。面倒でカーショップに頼んだら、シガーソケットから電源取られた方もいるので驚きです。。。)
コードは、ドライブレコーダーから天井のパネルに引き込んでいる部分が出ているだけです。写真で見える一番左の細いコードが、ドライブレコーダーのコードです。
外から見るとこんな感じになります。これで、万が一でも安心です!
注意!コムテックHDR-102はコードが浮いた感じになる
コムテックのこのシリーズは、写真で赤丸をつけたところが奥まで入りません。これは仕様なので問題ありません。
気持ち的には奥まで差し込んで、カチッと止まる感じが欲しい所ですが。台座のフックに引っ掛けますし、これはこれで抜けることはもちろんありません。
ドライブレコーダー取り付けにかかった時間は?
作業に必要な時間のご紹介です。ヒューズボックスから電源を取っても、前方のドライブレコーダーの取り付け作業は30分ほどで完了するので、とても簡単です。
久々の車いじりだったので思い出しながらの作業でした。慣れていれば30分もかかりません。
- シガーソケットから電源を取るなら…15分程度
- ヒューズボックスから電源を取るなら…30分程度
自分でドライブレコーダーを取り付けるのはちょっとムリかも…?という場合は、取り付け工賃が安いお店にドライブレコーダーを持ち込んで取り付けしてもらうのが良いと思います!
インプレッサスポーツ|ドライブレコーダーの取り付け方法 まとめ
この記事では「インプレッサスポーツ|ドライブレコーダーの取り付け方法」について書きました。
ドライブレコーダーの取り付けは、それほど難しくないので自分ですることができます。
シガーソケットから電源を取れば15分程度で終わります!配線を隠したい場合は、ヒューズボックスから電源を取るのがおすすめです。
使用したのはコレ!
メッセージをどうぞ!
コメント一覧 (2件)
犬の鼻先(一番右)は低背ヒューズでは?
お!本当ですね(・・;)
ありがとうございます。中央に文面訂正しました。