DIYが好きなGbunです。実家の洗面所が古くなっていたので、リフォームをDIYでやりました!
洗面台をDIYで交換したことで、業者に依頼するよりも10万円ほど安く済みました。
DIYで洗面所をリフォームして分かったのが、10年ほど前に業者に頼んで設置してもらっていた洗面台から、いつの間にか水漏れしていたことです。その水漏れのせいで、洗面所全体が湿気でカビが生えたり汚くなってしまっていました。
この記事では「洗面台の交換はDIYでできる!洗面台の撤去と取り付け方法」について書いていきます。
DIYでリフォームした洗面台|ビフォーアフター
DIYで交換した洗面台のビフォーアフターの様子をご紹介します。
洗面台交換ビフォー
交換前はパナソニック製の洗面台が付いていました。
梅雨時期だということもあり、洗面台の下の方は湿気でカビっぽくなっていました。
洗面台交換アフター
新しく取り付けた洗面台は、TOTOの洗面台です。
洗面台の交換と同時に、クッションフロアと壁紙の張替えをしました。床のクッションフロアも壁紙もカビが生えていたので、洗面台交換に併せて新しくしました。
クッションフロアの張替えと壁紙交換については、詳しく専用記事に書いていますので参考にしてみてください。
洗面台をDIYで交換する3ステップ
DIYで洗面台交換する手順は3ステップです。
洗面台交換の3ステップ
クッションフロアを張替えや、壁紙張替えをする場合は、新しい洗面台設置前にします。洗面所はお風呂につながる場所なので、施工を最短でするという気配りが必要になります。Gbunの場合は、洗面台の交換に合わせてクッションフロアや壁紙も新しくしたので作業に2日かかりました。
洗面台交換に必要な物を準備しよう
洗面台交換で必要な物を準備することから始めます。新しい洗面台はもちろん、道具やパーツなどを事前に揃えておきます。
洗面台のリフォームに必要だったもの
洗面台は大きくて運ぶのが大変なので、ネットで注文して取り付ける日に配達してもらえるようにしました。そして、ホームセンターより割安だったこともネットで購入した理由です。
準備したもの一覧
配管が届かなくて必要になったもの
止水栓まで配管が届かないというトラブルが発生して、後から必要になったものがあります。
- ザルボ(止水栓まで届かなかったので)
- 六角スパナ
洗面台を取り外す方法
洗面台の撤去は、大きなもので重量もあるので2人で実施します。
洗面台の上部を取り外す
洗面台は、上側のミラーの部分と下の流しの部分に分かれます。上側はネジで壁に固定されているので、倒れてこないように抑えながらすべてのネジを外します。
ネジが外れても、ミラー裏の配線が電源とつながっているので注意!
洗面台の上部を外すと、適当に設置されたコンセントがありました。洗面台はこのコンセントから電源を取っていました。
洗面台の流し部分を取り外す
洗面台の下の部分を運び出す前に、水漏れで溜まった水を捨てます。水漏れはシャワーヘッドの根元のパーツから起きてました。
ドレンから水が抜ければ、洗面台の配管類を3つ外します。
- 水の配管
- お湯の配管
- 排水の配管
この時点では、止水栓を交換するつもりはなかったのですが、新しく洗面台を設置する時に止水栓の交換が必要になり交換しました。詳しくは後に記載しています。
配管が外れれば、持ち上げると洗面台を動かすことができます。
撤去して洗面台の裏側を見ると、水漏れで裏板の合板が腐ってしまっていました。洗面所がジメジメするわけです。
洗面台を撤去した後です。壁紙の張替えとカビの処理、クッションフロアを張り替えをしました。
洗面台の取り付け方法
インターネットで購入しておいた洗面台を、設置の前日に到着するようにお願いしていました。新しい洗面台はTOTOです。
洗面台は上と下で2つ口で到着しました。洗面所に設置するため梱包を取り除きます。
洗面台の流し台を設置する
壁紙の張替えとクッションフロアの張替えが終わった洗面所に、新しい洗面台を運び入れます。
新しく運び入れた洗面台のパーツをセットしていきます。
新しい洗面台は、配管を通すための穴が開いていません。
配管の位置を確認して、ホールソーと電動ドリルで洗面台の板に穴を開けます。
カバーが付属しているので、穴は多少いびつになってもかまいません。
- 水の配管部分
- お湯の配管部分
- 排水の配管を通す部分
止水栓に洗面台シャワーの水とお湯の配管をつなぎます。ザルボで延長したので配管が届きました!
排水の配管もセットします。
洗面台の配管が取り付けできたら、付属品を設置します。シャワーのジャバラホースにストッパーを付け、水漏れトレイを置いて、下の化粧板をビスで止めます。
化粧パネルを設置する
古い洗面台は、上部のミラーの部分と下の流しの部分の2つのパーツでできていました。新しい洗面台は、上部のミラーの部分と下の流しの部分をつなぐ化粧パネルが別になっているタイプ。流しの部分の配管が完了したらもう動かすことはないので、化粧パネルを壁にビスで取り付けます。
洗面台上部を壁に固定する
洗面台の上側のミラー取り付けは、3人で作業するのがおすすめです。2人が洗面台のミラーを左右分かれて持ち上げて、1人がコンセントに繋いでから位置を確認しつつ壁にビスで固定します。壁へのビスの固定は電動ドリルでした方が早く確実に締まります。
付属のLEDライトをセットすれば、洗面台交換が完了です!
洗面台設置後に水はねによるカビを防止するため、洗面台と壁の隙間をなくしたり、洗面台横の壁紙を防水にしたり工夫しました。
止水栓をDIYで交換する方法
当初、止水栓は交換せずに洗面台を交換しようと思っていたのですが、ザルボを取り付けるので止水栓も新品に交換することにしました。
結果として交換しましたが、止水栓は水漏れの可能性もあるので、最初から洗面台交換時に取り換えると考えておいた方が安心だと思います。
まずは、家に引き込んでいる水とお湯の給水の元栓を止めます。それから止水栓をモンキーレンチを使って取り外します。
ここで新たな問題発生がします。給水の元栓を止めたのに、止水栓を取ると水の出口から大量にお湯が出てきました。実家はエコ給湯を利用していたので、沸かしているお湯がタンクから逆流して水の配管からお湯が流れ出してしまったのです。
エコ給湯を使っている場合は、お湯のタンクの配管を閉める。
ステンレスのバリが出ることもあるので、手袋などをして手を切らないように作業します。給水配管の水分を拭き取って、配管にシールテープを巻いて新しい止水栓を取り付けます。
洗面台に付属している配管が、以前使っていたものに比べ短く届きませんでした。流し台を取り付ける位置に設置して、止水栓にザルボを取り付けて配管を延長しました。
壁紙交換時にかべパテで穴は塞いでいますが、念のためすきまパテで給水配管の隙間を埋めています。
止水栓が届かない!配管を延長する方法
初めての作業でしたが、割と順調に進めていた洗面台交換。しかし、新しい洗面台に止水栓を取り付けようとしたところ、配管が届きません。
あと少しですが、止水栓までシャワーの配管が届きませんでした。
ザルボで配管を延長する
止水栓まで届かないので、ザルボという配管を少し延長できるパーツを購入しました。長さは30mmと20mmを用意しました。
ザルボは長さも色々とあるので、状況にお維持て選ぶことができます。
ザルボは六角で取り付け
ザルボは特殊な形をしていてモンキーレンチでは取り付けができません。12mmの六角を使って止水栓に取り付けます。
ザルボの取り付けに12mmの六角レンチが必要になったので、水回りの修理にも役立つので立水栓レンチを購入しました。ザルボの取り付けだけなら、六角スパナだけでOKです。
ザルボを止水栓に取り付けると、必要な分だけ配管を延長できます。
ザルボの取り付けは、シールテープを巻いてからします。
DIYと業者でこれだけ違う!洗面台のリフォーム費用
最初から洗面台交換をDIYでやろうと思ったのではなく、費用を計算しているうちにDIYでやる方がめちゃくちゃ安いことに気が付いたので、自分でリフォームをすることにしました。
業者に洗面台交換をお願いすると、洗面台の価格込みで12~15万円くらいかかることが分かりました。
DIYで洗面台交換を自分ですれば、洗面台と部品代あわせて全部で44,160円でできました。つまり、業者に頼むと工事費として10万円近く支払うことになります。
- 業者に依頼…120,000円以上
- DIY…45,000円
インターネットで探して低価格で販売しているお店に注文して、洗面台の購入費用を安く抑えているのもポイントです。
インターネットでは同じ洗面台でも、ピンキリの値段で販売してあります。送料込みで安く売っているお店を見つけて、洗面台を注文すればお得です。
インターネットでの注文では、家の前まで洗面台を運んでもらえるのでホームセンターで購入するより楽です。ホームセンターで販売している洗面台よりも安く、さらに運ぶ労力も必要ないので便利です。
家の中には自分たちで運び入れる必要があるので、その点は心の準備をしておいてください。といっても、最近の洗面台は昔の洗面台よりも、ずいぶん軽くなっているので大丈夫だと思います。
業者に依頼するよりも、DIYなら10万円ほど節約して洗面台の交換ができます!
洗面台の交換だけでも業者に依頼するのと、DIYでするのとでは10蔓延ほどの違いがあります。さらに、クッションフロアや壁紙も合わせて交換するとなるとさらに金額は膨らみます。
洗面台の交換はDIYでできる!洗面台の撤去と取り付け方法 まとめ
この記事では「洗面台の交換はDIYでできる!洗面台の撤去と取り付け方法」について書きました。
最初は業者に依頼しようかと思っていた洗面台の交換ですが、初めての施工でしたがDIYでできました!
- 業者に依頼すると…12万円以上
- DIYで実施…45,000円
→DIYで洗面台交換したので、10万円近くお得に交換できました。
「元栓を閉めてるのにお湯が止まらない」「配管が届かない」など、ちょっとしたトラブルもありましたが大満足の仕上がりになりました。
洗面台交換の3ステップ
洗面台の交換だけなら、初めてでも2~3時間で終了すると思います。洗面台は大きなものなので、ネットで購入して配送してもらうと作業がスムーズにできます!さらに、ネットの方が送料込みでも格安に洗面台を手に入れることも可能です。
洗面所のリフォームで洗面台の交換とともにやった作業は、壁紙の張替えとクッションフロア張替えです。
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