実家の洗面所のリフォームをDIYでやりました。
DIYで挑戦した作業は、クッションフロアの張替え、壁紙の張替え、洗面台の交換です。
リフォームで洗濯機をどけてみると床も壁紙も汚い状態でした。クッションフロアを張替えたので、洗濯機の周りも清潔に保てるように工夫しようと考え、そこで利用することにしたのが洗濯機置き台です。さらに排水溝からの臭いや、コバエなど虫が上がってくるのを防ぐ処理をしました。
この記事では「クッションフロアに洗濯機を置くなら洗濯機置き台を使おう!」について書いていきます。
洗濯機の直置きは止めた方がいい
DIYでリフォームするために洗濯機を運び出してみると、洗濯機が置いてあった周りがすごく汚いです。
今回の洗面所のリフォームは洗面台から水漏れがあったため実施しました。洗面所自体がジメジメしていて、洗濯機の近くの壁が風通りが悪くカビっぽくなっています。
洗濯機の下のクッションフロアもホコリなどで汚れてしまっています。
洗濯機は今までクッションフロアに直に置いていました。洗濯機の下にスペースがないので掃除できない状態でした。
クッションフロアに洗濯機を置く方法
洗濯パンは設置できないですが、現状よりも快適にするために洗濯機置き台を使うことにしました。
洗濯機置き台を利用すれば、洗濯機の下にスペースができますし、キャスターが付いているので洗濯機を動かすことも可能です。
洗濯機置き台は、サイズが調整できるようになっています。洗濯機に合わせてネジを緩めて、大きさが決まれば閉めつけるだけで調整できます。
クッションフロアと壁紙の張替えが終わったので、洗濯機の設置とともに洗濯機置き台をセットしました。先に大きさを調整しておけば、大人二人で洗濯機を乗せることが可能でした。
洗濯機と床とに空間ができますしキャスターでも動かせるので、洗濯機を少し動かせば風通しも良くなりカビの防止にも良いです。
キャスターにストッパーが付いているタイプの物だと、脱水の時に洗濯機が微妙に動く場合があることを知っていたので、ジャッキで固定できる洗濯機置き台を選びました。
- 洗濯機の下にスペースができるので掃除しやすい
- キャスターが付いているので、洗濯機を動かすこともできる
洗濯機の排水溝が臭い時の対処法
排水溝へ洗濯機の配水ホースを差し込んでいるのですが、夏場は排水溝の臭いがすることもありました。そこで、すきまパテを使って排水溝の隙間を埋めています。
洗濯機の配水ホースを差し込んだ排水溝に、少し空間があります。
洗濯機を少し動かせる程度に配水ホースに余裕を持たせて、排水溝をすきまパテで埋めます。このすきまパテは、紙粘土のように硬くならないのでパテを取り除くことも簡単にできます。
洗濯機を大きく前に動かしたい時などは、1度すきまパテを取り除けばOKです!
洗濯パンはなくても大丈夫?
DIYでリフォームするので、洗濯パンを置こうと思ったのですが、洗濯パンが合わない位置に排水溝があることが分かりました。
実家の洗面所は、10年ほど前に業者が1度リフォームをしています。洗面台の交換や壁紙やクッションフロアも、10年ほど前に交換しています。
実家はそもそも、新築時から洗濯パンがありません。そのリフォームの時に「洗濯パンを置いて欲しい」と業者に頼んだところ、排水溝の位置が悪く洗濯パンが置けないという回答でした。
リフォームの業者と家を建てた業者は同じなので、昔は洗濯機の排水溝の位置はどこでも良かったのかもしれません。
洗濯パンはなくても大丈夫!
洗濯パンが置けないなんて…と少し衝撃を受けましたが、洗濯パンがない状態で30年以上問題ないことを考えれば、無理に置く必要はないという結論になりました。
今まで一度も洗濯機から水漏れした経験はありませんし、戸建てなので階下に誰かが住んでいるわけでもないので洗濯パンは設置しないことにしました。
一応調べてみると、日本製の洗濯機で水漏れが起こるのは、かなり確率の低いことらしいです。洗濯機は昔よりも性能がとても良く、少しでも何かあればちゃんとエラーが出て止まりますしね。
洗濯パンがどうしても使いたい場合は?
どうしても心配な場合は、洗濯機用防水トレイという、排水溝の位置が関係なく使えるトレイがあるので、それを使うのもいいですね。
クッションフロアに洗濯機を置く方法 まとめ
この記事では「クッションフロアに洗濯機を置くなら洗濯機置き台を使おう!」について書きました。
わが家の場合は、30年以上洗濯パンなしても問題なく生活できています。
洗濯機を直置きしていましたが、リフォームに合わせて洗濯機置き場を使うようになり掃除がとても楽になりました。洗面所を清潔に保てると嬉しいです。クッションフロアに直置きしていた時よりも、掃除しやすく通気も良いので清潔に保つことができています。
排水溝にもしも隙間があって臭いが気になる場合は、簡単に取り外しができるすきまパテで埋めてしまえば臭いません。
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