車好きで、ドライブレコーダーの取り付けや、バンパーの取り外しなどもDIYでするGbunです。
愛車は6年前に新車で購入したインプレッサスポーツです。インプレッサスポーツの運転席のドアから、雨漏りするようになりました…。
この記事では、車のドアから発生した雨漏りの原因と対策を詳しくご紹介します。
車の運転席の足もとに水たまり
正直なところ、いつからと断言はできませんが、雨が多く降ったあと、運転席の足元に小さな水たまりができていました。
Gbunの車はワンコを頻繁に乗せるので、ファブリック製のフロアマットではなく、インプレッサスポーツ純正のラバーマットを敷いています。
ラバーマットじゃなければ、雨漏りに気が付かなかったと思います。
最初は、車に乗り込む際に靴が濡れていて水が入ったのかな?と思っていました。
雨が降っても水たまりが必ずできるわけでなく、ゲリラ豪雨や夜の間しっかり雨が降った場合に水たまりができていたからです。雨の中運転しても、気が付くことはありませんでした。
車の雨漏りはドアから?
水たまりができると気が付いてから、再度雨上がりの時に車内を見ると、やっぱり運転席の足もとに水たまりができています。
この雨漏りの水がどこからきているのか調べてみると、ラバーマットの横も濡れていることが分かりました。つまり、ドアを伝って雨水が車内に入って、運転席の足もとに水たまりを作っていることが分かりました。
スバルディーラーにて雨漏りチェック
ドアパネルを外して、自分で修理をすることも考えましたが、ドア周りのパッキン交換となると純正部品を入手するのにディーラーへ行くことになります。二度手間になるのが嫌だったので、ここは素直にスバルディーラーに車を預けて、雨漏りのチェックをしてもらいました。
ディーラーから雨漏り原因の報告書
先にディーラーでのテスト結果と修理について、ご紹介します。
- 車にシャワーで水をかけ続ける
- ドアから水が伝って、水たまりができるのを確認
- ドアパネルを外して再チェック
- ドアパネル内のビニールシートから水漏れ
- ブチルゴムの接着がしっかりできていなかったことが判明
- 新しいビニールシートをブチルゴムでしっかり貼りつけ修理終了
ディーラーでは、シャワーを使って水を一定時間車にかけ続けるというテストをしたそうです。
修理には長くて3~4日程度かかると言われましたが、なんと当日修理が終わりました。修理が早く終わったのは、雨漏りの理由が簡単だったからです。
以下、少し見づらいですがディーラーの報告書を写真に撮ったものです。
ディーラーの所でのテストでも、室内カーペットを伝ってマットの上に大きな水たまりを作っています。扉内部に大量の水が浸入し、排出が追い付かずに、スピーカー部分(フレーム)から漏れ出していることが判明しました。ただ、ドア内部に窓から水が入るのが普通です。ドア内の水が車内に流れ出すというのが異常なだけです。
見づらいですが、ドア内部から雨水が車内に入り込んでいるのは確実です。
ドア内にはビニールが貼られていますが、ビニールを貼り付けているのブチルゴムが取れてしまい、そこからドア内にたまった雨水が車内に流れ込んでいることが分かりました。
ブチルゴムが劣化したわけではなく、一番最初の貼りつけ作業が甘かったという事でした。ちなみに、ブチルゴムとは黒いゴムみたいな、ニチャニチャした粘着剤です。
対応としては、ドアパネル内のビニールを新品に交換し、ブチルゴムでしっかり圧着して完了です。というわけで、当日中に修理が終わりました。
パッキンの劣化などではないので、修理費は無料です!
車のドアから水漏れ|雨漏りで水たまり発生!原因と修理 まとめ
この記事では「車の雨漏り|ドアから水が入って水たまり発生!原因と修理内容」について書きました。
新車購入から6年のインプレッサスポーツが雨漏りして、運転席の足もとに水たまりを作るようになりました。足元には通常のファブリック素材のフロアマットではなく、ラバーマットを敷いていたので気が付いたのですが、フロアマットだと気が付いていないかもしれません…。
原因は、ドアパネル内の防水ビニールシートを止めてあるブチルゴムが密着していなかったためでした。ブチルゴムが密着していないので、ドアパネル内の防水ビニールシートから雨漏りして、車内に水たまりを作ってしまっていました。
ディーラーで防水のビニールシートを新しくして、新品のブチルゴムで貼り付けて修理は終了。当然と言えばそうですが、費用は無料でした。ブチルゴムが劣化したという訳ではなく、新車時のブチルゴムの施工不良が要因だったので。
DIYでも解決する雨漏りでしたが、古いブチルゴムを外すのは結構めんどくさいので、ディーラーに頼んで良かったと思っています。
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