DIYで実家のトイレをキレイにプチリフォームしました。
今回はトイレの入れ替えはなしで、DIYでしたこと時は壁をペンキで塗ることとタイルの床をクッションフロアに変えることです。
トイレの入れ替えをしないので、比較的とても簡単な作業でのリフォームとなりました!
この記事では「簡単にできる!トイレのプチリフォームにDIYで挑戦」について書いていきます。
トイレのプチリフォームのビフォーアフター
トイレのプチリフォームでのビフォーアフターをご紹介します。
ビフォー|寒いトイレのタイル床!
実家はトイレの床がタイル張りでできています。
冬になるとタイルの床はとても冷えて、トイレがとても寒い空間になっていました。
タイルでできているので排水口があります。昔は掃除の時に水を流していましたが、今では全く使っていません。
排水口を使っていないのなら、断熱対策で少しでも冷えを防いでクッションフロアにしてしまおう!と考えました。
以前、洗面所のDIYリフォームをしたので、トイレもキレイで快適な空間にしたいという思いもありました。そこで床をするなら、トイレの壁もイメージチェンジで明るくすることにしました。
壁は、リフォーム前は濃いめの木の色をしていました。
アフター|寒くない床と明るい壁
リフォームでは、タイルの床は断熱下地を敷いてからクッションフロアにしました。
さらに、暗めの色だった壁はミルキーホワイトのペンキで塗装して、トイレの空間自体を明るいイメージに変更しました。
トイレの壁をミルキーホワイトにペンキでDIY塗装
トイレのタイルの床をクッションフロアに換える前に、トイレの壁を明るくイメージチェンジすることにしました。
トイレの壁の下半分はタイルなので、タイルの部分は活かして上の木の部分を白くペンキで塗ります。
ペンキで塗るために用意した物
ペンキを塗るために用意したアイテムは4つです。
- マスキングテープ
- 水性ペンキ
- 刷毛
- コテバケ
ペンキを塗る手順は3ステップ
- ペンキが付かないように養生する
- ペンキを塗る→乾かす→ペンキを塗る
- 養生を外す
トイレの壁がワックスやニスで仕上げているなら、サンドペーパーで磨く必要があります。
ペンキでトイレの壁を塗装した様子
ペンキを塗らない部分を3M マスキングテープで養生します。
壁に塗るペンキは、アサヒペン 水性多用途EX 3L ミルキーホワイトにしました。
真っ白とアイボリーの間位の色です。壁を真っ白にすると、他のタイルやトイレなど古い部分とのバランスが悪くなるので、ミルキーホワイトを選びました。
トイレの壁は、凹凸があるデザインだったので細かい部分を塗るための刷毛と、広い面を塗るためのコテバケを用意しました。
刷毛はアサヒペン ペイント刷毛 お得用多用途用ハケ 70mm、コテバケはハンディクラウン ワンタッチコテバケ INNOVA 150mmです。
初心者はローラーよりもコテバケが使いやすいとの意見を見かけたのですが、コテバケはメチャクチャ使いやすかったです。
外壁などの広い部分でなく、室内など限られた空間でペンキを塗るならコテバケはかなりオススメアイテムです!
壁のスミや、段差の部分は刷毛で塗ります。
板と板の間にミゾがあるデザインだったので、そのすき間を塗るのにとても苦労しました。
隙間を刷毛で塗って、広い部分をコテバケで仕上げるように塗っていきました。
一度塗りだとこんな感じです。まだまだ塗り足りません。完全に乾いてから二度塗りをします。
元の壁の板の色か濃かったことと、ペンキで塗る色が白なので二度塗りでもまだムラがあったので、三度塗りでキレイに仕上がりました。
右の壁が三度塗りで、奥の壁が二度塗りの状態です。
マスキングテープで養生していた部分を、カッターで切れ目を入れながら外します。
ペンキを塗り終わったトイレの壁は、明るくキレイになりました。
個別記事でもっと詳しく!
トイレのタイル床をDIYで温かいクッションフロアに換える
壁のペンキ塗りが終わったので、次はタイル床をクッションフロアに換えます。
タイル床をクッションフロアに換えるために準備した物
インスタントセメント
コテ
断熱下地材(床デコシート)
クッションフロア
クッションフロア用ボンド
タイルの床をクッションフロアにする手順
クッションフロアへの変更は、3つの手順で完成します。
- インスタントセメントで床を凹みを埋める
- 断熱下地材を貼る
- クッションフロアを貼る
タイルの床をクッションフロアに変更する様子
タイルの床をクッションフロアに帰るために、まず排水口をトーヨー 30分速乾性インスタントセメントで埋めてしまします。
同時にタイルの床は水が流れやすいように傾斜になっているので、なるべく平らになるようにします。
インスタントセメントは、思いのほか固まるのがメチャクチャ速いので、手早く敷きのばすのがコツです。
完全に固めるために1日乾燥させて、床を掃除します。
タイルの床に直接クッションフロアを貼ると、どうしても床の冷たさが伝わってきます。
木で枠組みを作って断熱材を敷こうかと考えましたが、床の高さが上がるのでトイレが使いにくくなってしまします。
そこで、薄手の断熱下地材をクッションフロアの下に敷くことにしました。使ったのは床デコシート 断熱マットです。
厚さは4mmですが、タイル床の冷たさをしっかりと和らげてくれます。
クッションフロアと併せても7mmほどの厚みなので、床のかさ上げも小さくトイレの使用感は変わりません。
トイレに新聞紙を敷きつめて、型紙を作ります。
新聞紙の型紙に合わせて、断熱下地材とクッションフロアをトイレの床の形にカットします。
断熱下地材はクッションフロア用のボンドで貼り付けをしました。
接着ボンドを床の半分に塗り伸ばしたら、オープンタイムを20分程度とります。
床に接着ボンドを塗り終わってから、すぐにクッションフロアを貼らずに、少しの間ボンドを乾かすことで粘着をより強くすること。
2×4材の切れ端の木材にタオルを巻いたものを利用して、空気を外側へ押し出すように断熱下地材をタイル床に貼りつけます。
断熱下地材を貼りつけて、1日乾燥させた後にクッションフロアを貼りつけます。
まずは切り取ったクッションフロアを仮置きします。
断熱下地材をタイル床に貼りつけたと同じように、クッションフロアを断熱下地材に貼りつけます。
貼り付け終わって完全にボンドが乾くのを待ってから、壁とトイレと面している部分にセメダイン 防水シール バスコークNを塗ってコーキング処理します。
コーキングが乾けば、トイレのDIYプチリフォームが完了です。
使ったクッションフロアは東リ クッションフロア セベジャンテを使っていて、カラーはCF9461を選びました。
個別記事でもっと詳しく!
DIYでトイレのプチリフォーム まとめ
この記事では「DIYでトイレのプチリフォーム実施|タイルの床と壁をキレイにする方法」についてご紹介しました。
トイレの壁をペンキで塗るだけで、印象が明るい空間になりました。
タイルの床は冷気が伝わって寒いので、断熱下地材を敷いてからクッションフロアを貼ることで、かなり足元が温かくなりました。
ペイントに使った道具
床のDIYで使った道具
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