車が好きなGbunですが、実はシックカー症候群と呼ばれている新車アレルギーがあります。
もともとアレルギー体質ではあって、ハウスダストとPM2.5で夜間眠れないくらい鼻が詰まるので1年中アレルギーを抑える薬を病院でもらって飲んでいます。
なぜか、花粉症は全くありません。化学物質に反応します。
ちょっと今流行っている鼻炎の手術も15年くらい前に受けて、これでもまだマシになった方なのですが。
そんなGbunが、久しぶりに新車に乗り換えました!各メーカーで新車アレルギーの強さが違っていたのも発見で、試乗だけでもアレルギーが出てしんどかったです。
納車してからは新車アレルギーについてちゃんと調べて対策を色々としました。最初はやっぱりアレルギーが出ましたが、1ヶ月程度で格段にマシになりました。自分用の忘備録として残しますが、もし誰かのお役に立てば嬉しいです。
新車を手に入れた!さっそく臭い対策
試乗という第一アレルギー関門で何度もやられながらも、購入する車を決めて納車!
アレルギーでもやっぱり車好きなので、新車は嬉しい!
納車してからアレルギー対策、かなり頑張りました。本当に自分の車でアレルギーなるって辛すぎるので。順番にやったことをご紹介します。
スチーム消臭剤|スチーム浸透タイプで除菌消臭
納車してすぐはカーコーティング屋さんに車を預けて施工してもらったので、3日後に車を引き取りに行ってから一番最初にしたのは、スチーム浸透タイプの除菌消臭剤です。
写真がないので申し訳ないです。
写真がなくてすみません、8月お盆前の納車でめちゃくちゃ暑すぎて写真を撮り忘れてしまいました…。
ワンコを車に乗せるので、ずっと昔からカーメイトのDr.DEOシリーズを愛用しています。効果をいつも感じているので、まずスチーム浸透タイプの除菌消臭剤を一晩かけて実施しました。
助手席足元に置いて、上のボタンみたいなのを強めに押すと、バルサンみたいにシューっと蒸気みたいなのが発生するので急いでドアを閉めました。6時間以上浸透させる必要があるため、17時ごろに開始してそのまま翌日まで放置しました。
ちょっと恐る恐るだったのですが、翌日確認したところ新車の合皮シートやピアノブラックの内装の痛みもなく大丈夫でした。
物理的清掃|水拭きで拭き上げる
カーメイトのDr.DEOのスチーム 浸透タイプを実施後、新車の臭いはマシにはなりましたが、それだけで解決するほど新車アレルギーは甘くないです。
ドアを開けると、8月の酷暑の熱でモワッと新車臭が漂います。
次なる作戦は、物理的な清掃です。バケツに水を多く汲んで雑巾を持って行き、2人がかりで室内のすべての拭ける場所を丁寧に固く絞った雑巾で拭きました。
その際に、ドアやリアゲートなどすべて全開にして、風を通しながら作業しました。夕方とはいえ30度以上あり結構重労働。
後に書いていますが、家族の新車のタフトでもアレルギーが出たのですが、水拭きでかなり改善した経験があったので、これは外せない作業です。
空気清浄機を設置|光触媒 除菌消臭機
何かの記事(ちゃんとしたヤツ)で、光触媒が空気中に漂う化学物質の分解効果があると書いてあったので、新車に設置する空気清浄機は光触媒のものと決定。色々探してKENWOODの光触媒 除菌消臭機を取り付けることにしました。
安心のKENWOODで光触媒の空気清浄機。
光触媒が新車アレルギーの元になる化学物質を分解してくれることを期待して導入。それ以外にもUVライトで除菌してくれたり、フィルターでPM2.5を除去してくれる優れものです。
空気清浄機なので、すぐさま新車アレルギーを抑えてくれるというよりも、安定稼動で放置するよりも速くアレルギー物質を除去してもらいたい一心で配置しました。
あとPM2.5のアレルギーもあるので、長く活躍を期待しています。交換用フィルターも販売されているので、壊れない限りずっと車内に積んでおこうと思っています。
USB変換アダプター
最近の車はUSB-Cの端子が標準となっています。
KENWOODの空気清浄機がUSB-Aの使用の電源コードをUSB-Cへ変換するため、Ankerの変換アダプタを購入して繋ぎました。安いものもあったのですが、ちょっと安全を優先してAnkerにしました。
2個入りだったので、もう1個は予備で保管してます。
ドリンクホルダーに近いしコンソールボックス内から電源を確保。Ankerの変換アダプタで接続、問題なく通電確認しました。
ドリンクホルダーを増設
KENWOODの空気清浄機を使うとドリンクホルダーが1個占領されてしまうため、ドリンクホルダーを手軽に増設できて、ちょっとカッコよく内装のピアノブラックに合う感じのを購入しました。
カーメイトのクワトロX ツインです。
空気清浄機を置いて、クワトロXツインを設置。結構ゴツくて丈夫な感じのドリンクホルダーなのですが、ブラックで艶のあるデザインで設置しても違和感はそれほどありません。
ガタつくこともなく、ドリンクのホールドも力強く安定しています。
常設型のDr.DEO 除菌消臭剤設置
まだGbunの新車アレルギー対策は続きます。一番最初にスチームタイプを使ったDr.DEOのゲルをおきました。
普段から愛用している常設タイプのDr.DEOを設置しました。いつもは小さいタイプを後部座席のドアポケットに2個入れているのですが、新車アレルギー対策としてDr.DEO プレミアム ゴールド500gをチョイス。
夏場は2ヶ月の持続。アレルギーのひどい期間は持つね。
Dr.DEO プレミアム ゴールド500gは通常盤よりも大容量、さらに400倍の効果があるそうです。
本来はラゲッジスペースに置くようだけど、エアコンの中まで消臭成分が行き渡るように助手席の足元に置いてみました。エアコンの吸気口が助手席の足元にあるからです。
後部座席のドアポケットにはいつも愛用している通常タイプを入れています。左右のドアに1つずつ2個設置。
外気を取り込みながら走行する
新車に対しては出来る限りのことをした!という感じになったので、ここからは自分を守るためにさらに出来ることを追加していく感じです。
酷暑にドアを開けたらモワッと新車の臭いが一番酷くするので、乗り込む前にドアを大きく開いて中の空気を逃します。
そして乗り込んで、最初の3分程度は窓全開で走行。めちゃくちゃ暑いので、クーラーが効き始めると窓を閉めます。たまに窓を少し開けて走行したり、エアコンを内循環から外気を取り込むモードにしたりして換気を心掛けています。
でも酷暑すぎて、すぐに内循環にしてます。
暑さで弱るか、アレルギーで弱るか…。天秤にかけながら8月を駆け抜けています。
アレルギーを抑えたい一心で導入
普段から使っているタイプ
マスクを着用する
ものすごく暑いけどマスクをしています。
ユニ・チャームの超立体を愛用。これはPM2.5を防いでくれるので、春は外出時に欠かせないアイテム。他のマスクよりちょっと息苦しいけど効果はバッチリ。
まさかね、車の中でも活用するとは…。
アレルギー対策のグッズを使ってから乗る
PM2.5のひどい時に使ってるアレルギー対策のグッズも、新車乗車前に使ってます。
イハダのスプレータイプのを顔全体(髪も)に吹きかけて、ジェルタイプを目の周りに塗っています。目の痒みや顔の痒みが軽減できるので忘れないように使っています。
これだけ対策するくらい新車アレルギー苦しいのです。
新車の臭いでアレルギーになった瞬間
GbunはハウスダストやPM2.5ではアレルギーを持っていると自覚していたので、耳鼻科に定期的に通い1年中アレルギーを抑える薬を飲んでいます。
新車アレルギーになった瞬間の自覚があって、家族がダイハツ タフトを新車で購入して納車した日にドライブに連れて行ってもらったんです。
「新車のニオイ良いね!」なんて言いながら深呼吸してはしゃいでたところ、車に乗って30分くらいしたところで体調悪化。目が痒いし鼻がダラダラ、咳もでる。花粉症の父がゴルフから帰ってきた時のような症状。しかも寒気…。
オーマイガー…。これって新車のアレルギー???
「大丈夫?薬局寄る??」と心配されながらも、暑い日だったけど窓を開けてもらってなんとか目的地に到着。外に出て神社で交通安全のお守りをゲット。など、車から降りていると段々と症状も落ち着いてきました。ま、帰りはまた地獄でしたが。
新車アレルギーはシックハウス症候群と同じ
家に帰って調べると、新車のアレルギーは確かに存在していて、新築の家で起こるシックハウス症候群と同じような原理だということが分かりました。
新しいが故に接着剤やらから化学物質が空気中に出てきて、それに晒されることでアレルギーになってしまう。正直、落ち込みましたよ、家でも車でもアレルギー出るって。
あー、シックカー症候群っていうのか…。
新しい車から化学物質が揮発。それに反応してアレルギー症状が出る。
翌年、家族がレクサスを購入し納車から2週間した車に乗ったところ、やっぱり同じ症状が出ました…。
試乗でも新車アレルギー勃発
ダイハツのタフト、レクサスと家族の新車でアレルギーが出たGbun。トヨタ系列の車に反応しているのかな、なんて思っていたのですが。Gbunの車購入にあたり、いろんなメーカーの試乗車に乗るわけですが、一番アレルギーが出たのは日産でした。
どのメーカーでもアレルギーが出るということが判明しました。
もちろん、マスクとかしているのですが新車臭が濃い車ほど(ワクワクするのですが)、アレルギーが出るという悲しい状態です。結果的に一番気に入ったマツダに乗り換えましたが、なぜかマツダ車は一番臭いがマシでもありました。
真夏に買い替えることになったので、試乗車が展示中に揮発する化学物質も多かったんだろうと思います。
新車アレルギーこんな感じで出ています
Gbunの場合は、30分くらいの乗車で頭痛、鼻水、咳、喉の痛み、目の痒み。そこから悪化すると悪寒。もっと酷いと、いろんなところが痒くなる。
その症状が治っても、翌日に微熱が出て倦怠感。「あれ?風邪ひいたかな?」と新車に乗った翌日言っていると家族に指摘され、それも遅延型のアレルギーが残っているみたい。顔も翌日浮腫む。
これでもアレルギー薬飲んでるんですよ、毎日。
新車の臭いに全力で立ち向かったこと まとめ
もう、本当に新車アレルギー(シックカー症候群は)Gbunにとってショックで煩わしいものです。
車が好きで新車も5台も乗り継いできたのに…。なのに突然、家族が購入した車でドライブに連れて行ってもらってから新車アレルギーになってしまいました。
こんな感じです:頭痛、鼻水、咳、喉の痛み、目の痒み。翌日、顔が浮腫んで微熱と倦怠感。
結構やばい感じの症状が出ているのですが、これアレルギーを抑える薬を飲んでいるにも関わらず出ています。
できる限りの対策をやっています。
本当に苦しいので、できる限りの新車アレルギー対策をしています。
ガチの対策実施中
- 浸透タイプのスチームタイプの除菌消臭剤
- 水拭き
- 空気清浄機設置
- 常設タイプの除菌消臭剤設置
- 外気を取り入れての走行
- マスク着用
- アレルギー軽減グッズの使用
新車が納車したのが8月のお盆前。本当は窓を開けて走り回れるならいいのですが、酷暑とアレルギーとを天秤にかけながらの戦いです。でも暑さが厳しいが故に、化学物質の揮発も濃いので期間は短くなるんじゃないかと期待しています。
何もしない時より新車アレルギーはかなりマシなので、努力の甲斐はありますよ!
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