腕立て伏せできますか?
ジムに通っていると驚くほど多くの若い女性が、胸の筋肉がない。
ジムに通い始めると、マシーンの使い方を教わります。
初心者は太ももや胸、背中といった大きな筋肉を鍛えることから始めます。
これは大きな筋肉を鍛えた方が、代謝アップにつながりやすいのと、大きな筋肉がヒトの動きにはとても重要だから。
だから最初に大きな筋肉を鍛えるマシーンを5つほど教わります。
そこで驚くのは、ウォーミングアップにエアロバイク(自転車)の運動をして、最初に取り掛かるであろう、
チェストプレスでの出来事。
コレですね↑
アームを前後に動かす、このマシーン。
チェストプレスという名の通り、胸の筋肉を主なターゲットととしてトレーニングするマシーンです。
そのマシーンに座り1つ目のウェイト(13キロ)で、若い女性はよくこう言っています。
「全然、上がらない。ムリムリ!!!」
この筋肉のなさ、マジでヤバいです!!
13キロが上がらないという事は、腕立て伏せはもちろんできません。
膝をついた腕立て伏せも、上半身が13キロなんてことはないのでできません。
とてもとても胸の筋力が落ちてしまっている証拠です!
以前記事に書きましたが→女性が筋トレする理由
このままでは、どんどんバストが下がってしまいます。。。
バスト内部で支えるクーパー靱帯という組織は、1度切れると再生しません。
ですので、バストは胸の筋肉で支えてあげる必要があります。
ちなみに胸の筋肉は20代を頂点として、年々衰えてしまうんです!
ちなみに、このチェストプレス、
シニア世代のおばさんの方でも、1つ目の重り以上のウェイトで何回も前後させトレーニングしています。
それほど、キツイマシーンではないんです。
ジムに行っていない人は?
膝をついた腕立て伏せが出来るように、少しずつでいいのでトレーニングしましょう!
よく腕立て伏せが出来ない人は、『腕をあまり曲げず』に『凄いスピードで何回も』腕立て伏せをします。
これ、間違っています。
これだと胸には効果ありません。
アゴが床に着くくらい腕をしっかり曲げます。
そうすることで、胸の筋肉がストレッチされ初めて胸に効きます!
最初は1回でもいいです。
1回を朝と夜すれば、1日2回です。
なれれば3回にして、目標は10回です。
10回できるようになったら、毎日じゃなくて隔日でOK。
その代わり、10回を3セット、セット間の休憩を1分として頑張ります。
続けていれば胸の筋肉だけでなく、脇の下の余分な肉も少なくなってきますよ。
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