ITパスポート持ち物は?試験当日の様子と注意点

ITパスポート持ち物は?必要な物と注意点

IT試験の緊張を忘れないうちにGbunの試験での経験を記事にしたいと思います。

今回はITパスポートに必要なもの、試験当日の様子や注意点をご紹介します。

ジブン
意外と試験当日の情報って少ないので、参考にしてください。

この記事では「ITパスポート持ち物は?必要な物と試験の注意点」について書いていきます。

目次

試験を受けるのに絶対必要な物2つ

まずは、ITパスポート試験当日に会場へ持っていく物について確認します。ITパスポート試験を受験する際には、必ず持参する物が2つあります。

必須の持ち物
  1. 確認票(確認票を印刷できない場合は、受験番号、利用者ID、確認コードの3つが分かるメモ等でもOK!)
  2. 本人確認書類
本人確認書類として使えるもの

1~7に記載している顔写真付き証明書のどれか1つ

  1. パスポート
  2. 運転免許証(仮運転免許証を含む)
  3. 住民基本台帳カード(顔写真付き)、マイナンバー個人番号カード(顔写真付き)
  4. 特別永住者証明書、在留カード
  5. 身体障害者手帳(顔写真付き)
  6. 社員証(次の①~③の要件を満たすもの)
  7. 次の学校が発行した学生証(顔写真付き)

持ち物➀|確認表

確認票は試験を受ける際に、受験者情報としてPCへ入力するため必ず必要となります。プリンターなどがなく確認票がプリントアウトできない場合は、受験番号、利用者ID、確認コードの3つが分かるメモ等でもOKです。

確認票もしくはメモの場合も紙で用意します。スマートフォンなどは持ち込めませんので、スマートフォンのアプリや写真でメモ代わりにすることはできません。

ジブン
確認票は紙で用意して持っていきましょう。

持ち物②|本人確認書類

本人確認書類は、顔写真を確認する必要があるため写真付きもの

今回受けた際に分かったのですが、学生証は注意が必要なようです。

春先は卒業や学年の変更があると思うのですが、受験日に所属しているものでなければNGということになるそうです。

ジブン
Gbunは免許証を持参しました。免許証を持っていれば、一番携帯に楽だと思います。

注意!荷物は試験に持ち込めない

試験会場へ持ち込める物は限定されています。持ち込めない荷物は、試験終了までロッカーに保管しなければいけません。

試験会場に持ち込める物

これらは、会場に持ち込みできます。逆に言うと、腕時計やスマホや財布、テキストなど下記以外のものは全てカバンに入れてロッカーに預けないといけません

試験会場に持ち込める物
  1. 確認票
  2. 本人確認書類
  3. ティッシュ
  4. ハンカチ
  5. 目薬
  6. ロッカーのカギ

ちょうど試験を受けた時に風邪を引いている方が居たのですが、ノド飴の持ち込みは不可と言われていました。ただし会場入場時に最初に口に含んでいる分については、OKとのことでした。

風邪を引いている方が多かったのですが、マスクはOKと言われていました。

机の上に置けるもの

試験を受ける際には、机の上に置いて良いものも制限されています。

持ち込んだ中の、本人確認書類とロッカーのカギは机の上には置かず、ポケットにしまうよう言われました。確認票は、試験会場の自分に与えられたPCに必要情報を入れた時点で回収されます。

試験会場の雰囲気はこんな感じです。

写真は流通科学大学さんでの様子をお借りました。

シャープペンと計算に使うメモ用紙は、会場で配布されたものを使用します。自分の筆記用具は持ち込めません。

ITパスポートの試験の様子と注意点

項目内容
試験時間120分
出題数小問:100問
出題形式四肢択一式
出題分野ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度
合格基準

総合評価点、分野別評価点のすべてが次の基準を満たすこと

総合評価点
600点以上/1,000点(総合評価の満点)

分野別評価点
ストラテジ系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
マネジメント系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
テクノロジ系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)

試験方式CBT(Computer Based Testing)方式
受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。
採点方式IRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づいて解答結果から評価点を算出

試験時間と問題数

試験時間は120分。中問が廃止されたので、小問のみ。100問出題されますが、採点は92問で実施されます。内訳はストラテジ系32問、マネジメント系18問、テクノロジ系42問です。

残り8問は何?って感じですが、今後出題する問題を評価するために使われるそうです。試験画面の左上にあるタイマーが、120分から徐々にカウントが減っていくのでちょっと焦ります。

CBT試験の実際の画面イメージ

実際の画面はこのような感じです。

試験の画面
試験の画面

*写真は164分とありますが、実際は120分から減っていきます。

ITパスポート試験 対策テキスト&過去問題集  (よくわかるマスター)に付属しているCBT形式の過去問をしていたおかげで、焦らず問題を解くことができました。

注意点:途中退場で焦らない

注意したい点が、自分の試験に集中することです。2時間ある試験ですが、1時間もしないうちに、挙手をして『終わった』と宣言する方が現れます

試験が終われば、試験官に伝えれて退出できるので、どんどん挙手して退出する方が増えますが、焦らずに自分のペースで最後までやることが大切です。

ちなみにGbunは、20分前位に終わりましたが最後まで確認のために時間を使いました。早く終わろうが遅かろうが、合格すればよいのですから。

ジブン
もし不合格でも、最後まで粘った!やり切ったぞ!と思えるように最後の最後まで時間を使いました。

ITパスポート試験の終了方法について

試験が早く終わった場合は、右下にある試験終了ボタンを押します。もしくは、最後まで粘った場合は、試験時間が終わると自動的に終了となります。すると、次にドーンと結果画面が出てきます。

速報合否は試験後すぐに分かる
速報合否は試験後すぐに分かる

試験を受けるまで知らなかったのですが、試験を受けてすぐに評価が表示されるんですね。これを見て静かに自分の中だけで、一喜一憂する訳です。

試験終了日から数日後には、情報処理技術者試験センター、つまりITパスポート試験を申し込んだサイトで正式な合否について掲載されます。

ジブン
試験終了と同時に、合格ラインかどうかはパソコンの画面に表示されます。緊張の瞬間でした。

ITパスポート持ち物と試験の注意点 まとめ

この記事では「ITパスポート持ち物は?必要な物と試験の注意点」について書きました。

試験当日の持ち物には、必須のものが2つあります。忘れず持っていくようにしましょう!

必要な持物
  1. 確認票(紙で用意)
  2. 本人確認書類(免許証やパスポート)

確認票は申し込み時に、決済完了後にプリントアウトした用紙(1枚)の事です。どれの事か分からない場合はこの記事を確認してみてください。

また、試験会場内には、持ち込める物は限られているので、不要な物は持っていかないようにするのが良いと思います。

大きすぎるリュックなどはロッカーに入らないと困ることになるので、必要なものをコンパクトなカバンに入れて持っていくのが良いと思います。

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