双極性障害って話

【双極性障害】病気を克服して仕事へ復帰するということ

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ども、じぶんプロデュース模索中の管理人です。

今回は自分が経験した、双極性障害克服後の社会復帰について書きたいと思います。

 

双極性障害を乗り越えて

丸々1年になる闘病でした。

双極性障害Ⅰ型の管理人は、ものすごいテンションの躁のあとに打って変わって、正反対の鬱がやってきまして。

その鬱の時点で病院行きになったのです。

 

速い話、死んでしまおうという衝動が強く、行動に起こしてしまったんですね。

それで病院へ運ばれたって感じです。

ですので当初の診断は『鬱』でした。

 

谷あり谷あり谷ありの1年で、先生も驚く回復を見せて薬から解放されました。

治らないというのは違うんじゃないかと、自分の経験を通して思っています。

世に溢れる情報は、躁うつ病の当事者が書いたものは少なすぎる。

なぜ病気にもなっていないのに言い切れるのだ?

なぜ光を奪うようなことを書けるのだ?

と個人的には沸々と感じています。

 

あ、脱線しました。

 

なんとか1年で、休職した会社へ戻ることになりました。

 

休職明けは腫れもの扱い

1年休めたのは、大企業に勤めていたからです。

手厚い福利厚生、恵まれた環境です。

(そんな大企業も息苦しくて、昨年飛び出しちゃいましたがw)

 

仕事に復帰して、上司との面談がとても多かったのを覚えています。

事情を知っていた部長との面談が多かった。

とくに部長と仲が良かった訳ではないのですが、部長は部下が精神疾患だと部長自身にとってよろしくないので、

まぁ、色々と社内政治もあるんでしょう、『面談』という形で寄り添っている感を出していました。

 

1年休んで驚くことに、周囲が管理人が休んだ理由を知らないフリをする。

本当は知っているはずなのに、『心因性』の病気は、触るのが怖いデリケートな問題と、

過剰に反応しているようでした。

 

 

出世街道から外された

復帰してからというもの出世街道からは外れましたね。

他の病気と違って、精神的な病は『その人の人格や質』が悪いと見なされるんだと感じました。

ストレスを与えると気が狂うんじゃね?仕事できないんじゃね?みたいに思われてる。

 

同期諸君が役職を手に入れても、管理人は無理でした。

病気になる前までは、1番同期の中で評価が高かったのにです。

これは残念でしたね。

非常に。

 

会社の中での存在価値はなくなるのか?

では、会社の中で窓際になっちゃうのかというとそうでもないです。

これは2つ要因がある。

1つ目は、管理人を攻撃すること自体、リスクと考えるから。

ガラスのハートの管理人に自分が危害を加え、何かあったら大変だから。触らぬ神に祟りなし状態。

 

そして、2つ目は管理人優秀だから。

前にも書きましたが、管理人は双極性障害の人は優秀だと思っています。

研究結果にもありますしね↓

2012年にジョーンズ・ホプキンス大学のケイ・レッドフィールド・ジャミソン教授による研究報告がある。

それは、双極性障害を持つ人にみられる『気分障害』と『創造性』には深い関連性があるというもの。

quote-----------------

"Genius and insanity may actually go together, according to scientists who found that mental illnesses like schizophrenia and bipolar disorder are often found in highly creative and intelligent people. The link is being investigated by a group of scientists who had all suffered some form of mental disorder. Bipolar sufferer Kay Redfield Jamison, a clinical psychologist and professor at Johns Hopkins University School of Medicine, said that findings of some 20 or 30 scientific studies confirms the idea of the 'tortured genius' or 'mad scientist.'"

----------------unquote

 

報告された研究内容。

2010年に16歳のスウェーデン人 70万人を対象に知能テストを実施。
経過観察を10年行ったところ、16歳の時に優秀だった人が躁鬱病になる確率が、一般的な人に比べ4倍であることが分かったということです。

出世街道から外れたものの、復帰して4年経つころには役職が付いた同期より仕事は出来ていた。

社内では躓いて評価されなくなったかもしれないけど、社外でとても評価された。

行かなかったけど、他の研究所で働かないかと勧誘もされた。

 

偏見は色濃い

社会において、双極性障害のヒトに対する偏見はある。

そのことは身に染みてハッキリ分かっている。

それは『鬱』というのが流行り過ぎているからかもしれない。

双極性障害も『鬱』も、健常者からすれば大差ない。

どっちも、「心に何らかの闇でも抱えた弱い子がなるもの。」なんて思っている。

しかたない。罹患してないのに分かるわけないから。

だから余計に、病気になったこともないヒトの意見なんかあてにならないと考える。

 

病気の克服は不可能ではない

偏見があったり、出世街道から外れたりすることもあった。

だけど良い経験だったと、今は感じている。

自分を評価するに値しない人が、上だっただけだとw

死ぬ間際まで行くと、ヒトは変わる。

少し視野も広くなるし考えも深くなる。

見える景色も変わるし、気が付くことにも変化がある。

これは財産じゃないかと思う。

 

普通の人は、ここまで苦しまずに一生過ごすのかもしれない。

辛いし苦しい思いをして、一生、生きる。

管理人はどうもアイデンティティ確立失敗者なので、生きることに執着心がない。

だからずっと、生きること自体で苦しむ。

 

それでもいいかと思えるようになった。

他人より深く悲しんで、濃く生きよう。

優秀な脳と上手く付き合って、オーバーヒートしないようにしてあげよう。

見たことない世界からの意見を言おう。

 

そうしているうちに、きっと何か見えてくると思う。

 

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