双極性障害って話

双極性障害(躁鬱病)の場合、家族が気を付けた方が良いこと

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管理人は双極性障害に2008年になりました。

そして1年地獄のような闘病を経て、もう薬を飲まなくても良いと診断されました。

そんな経験を、暗くならずに発信したいと思っています。

 

ちなみに管理人はⅠ型。躁がぶっ飛んで高くなるほう。

 

躁から始まったんですが、『病気だ』となったのは鬱の時。

躁から真っ逆さまに鬱になり、自殺未遂ってヤツをします。それでやっと周囲が気が付いた感じ。

もともとの性格が『躁状態』に近いから、みんな気が付かなかったのだと思います。

 

 

ちょっと説明が長くなりましたが、

病院に連れて行かれ、そこで鬱病と『誤診』されるところから話が始まります。

 

今だから思う。 家族が気を付けておきたいこと

その鬱は、本当に鬱病の『鬱』なのか??

これは家族が分かる問題でもないですが、大事なのはセカンドオピニオンになります。

1つの病院で『鬱病』と診断された管理人。

一人暮らしをしていましたが実家に戻ることになり、近所で評判の病院へ通うことになります。

ここで、どうも管理人の行動が『鬱病』ではなく『双極性障害(当時は躁鬱病)』と判明します。

 

判明するまで、鬱病の薬を飲んでいたのですが逆に気分が上がってしまい、自分でコントロール不能に。

鬱って、チーンってしてるイメージじゃないですか、それが『殺気』が凄いんです。

抑えられない衝動というか、とにかくその『殺気』は自分自身への怒りでした。

仕事に行けない自分、鬱だと言われた自分、今までのキャリアを失った自分が許せなかった。

だから殺してしまおうとなる。

自傷行為が止まらない…。

『鬱病の薬、効いてない』むしろ、悪化している…。状態になりました。

 

管理人はこの病院で大らかな先生と出会い、病気を克服することが出来ました。

もしかすると、もう1~2つ病院を巡ってもいいかもしれません。

本人は嫌がるかもしれませんが、それは正常に脳が働いていないので仕方ないんです。

管理人も一番重症だった時は、全てが敵に思えていました。

 

環境の変化は避ける

鬱病と診断されていた管理人。

家族は仕事のストレスをリフレッシュさせようと、さっそく旅行へ連れ出してくれました。

これNGです。

 

旅行へ行ったことで、症状は悪化。

後日、先生に母親が旅行に行った話をすると、「それはダメですね。」と。

この時の管理人は、実家に帰ったことですでに環境の変化があります。

管理人の脳は『双極性障害』で、誤作動の真っ最中。

旅行や新しいことは、脳への刺激がとても強い。

だから健康な人にはリフレッシュになるのですが、誤作動の脳には負荷が大きすぎます。

多くの刺激は、余計混乱を生みました。

 

例えば、

車で行ったのですが、前から来るトラックがぶつかったら、管理人は良いけど家族が死んだら嫌だ。

左に寄り過ぎて、溝に車が落ちたらどうしよう。

犬が大人しくしなかったら迷惑になる。

etc…永遠に不安が消えないんです。

今思うと、全てのことがそんなに不安になるなんて!?とちょっと面白いのですが、本当にシンドイ状態です。

 

車の窓から見える景色にも、なんだか脳がついて行けない感じでした。

速すぎると感じる。とてつもないスピードが出ている感覚。

怖さを煽りました。

 

家族が良かれと思い連れて行ってくれた旅行が、本当に辛かったです。

旅館でも、ずーっと泣いてましたね。

 

運動

これもある程度、脳が落ち着きを取り戻してからでないと無理です。

管理人はスポーツが大好きで、ボクシングをしていたりしましたが、病気になって半年くらいは良くて散歩くらいでした。

運動も脳への刺激が多いので、できないんです。強い薬で動けないし。

 

 

ある意味、旅行出来たり、運動を楽しめたりしていれば、管理人より良い傾向です!

 

その他諸々

管理人の場合、自傷行為(手や首を切る)が激しかったので刃物がすべて隠されたり、切れないものに交換されてました。

一番不安定になるのは、お風呂上りでした。

血圧が上がるからだと思います。

お風呂上りに洗面台にあったカミソリが一番の凶器となっていたので、切れない安全なタイプになりました。

物理的にリスクを回避するのはナイスアイデアだと思います。

実際、管理人はこれで手を切ることが出来なくなりました。

 

管理人は製薬会社で薬の研究をしていたので、薬には一般の方より詳しいはずですが、

この時飲んでいた薬は、全く覚えていません。

それだけ脳が通常とは違う状態だったと思います。

 

記憶障害…病気をする前に合った記憶について、無くなっている部分があります。

子供のころの記憶ではなく、大人になってからの記憶です。

病気以降の記憶力が落ちることもなく、困ることもないので支障は出ていません。

 

管理人の場合は、テレビもラジオも受け付けませんでした。

まずテレビで『普通』の状態である世間を観るのが辛かった。

管理人は何やってんだろ?仕事もせずに親に迷惑かけて…と思ってしまうから。

あとは異様に聴力が良くなっていて、小さな音も大きく聞こえました。

それにくわえ、人がたくさんいる所で皆の会話が全部聞けていました。

鬱病扱いだった時で、薬が躁のスイッチを入れていたんだと思います。

脳が異常に早く回っていたから、何人もの会話を1度に全部聞けた。だから余計に脳は混乱しました。

 

情報をカットすることと薬で、管理人の脳は少しずつ誤作動をしなくなっていきました。

 

 

良くなるにつれ、テレビも見れるようになり、旅行へも行けるようになりました。

難しいですが、脳の誤作動の段階に応じて、気を付けるべきことが刻々と変わります。

それでも、良くなります。

 

管理人は2009年に克服してから、ずっと元気に安定しています。

少しでも何かの足しになれば、嬉しいです。

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