双極性障害って話

双極性障害に勇気を。

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少し古い記事になるが、2012年にジョーンズ・ホプキンス大学のケイ・レッドフィールド・ジャミソン教授による研究報告がある。

それは、双極性障害を持つ人にみられる『気分障害』と『創造性』には深い関連性があるというもの。

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"Genius and insanity may actually go together, according to scientists who found that mental illnesses like schizophrenia and bipolar disorder are often found in highly creative and intelligent people. The link is being investigated by a group of scientists who had all suffered some form of mental disorder. Bipolar sufferer Kay Redfield Jamison, a clinical psychologist and professor at Johns Hopkins University School of Medicine, said that findings of some 20 or 30 scientific studies confirms the idea of the 'tortured genius' or 'mad scientist.'"

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報告された研究内容。

2010年に16歳のスウェーデン人 70万人を対象に知能テストを実施。
経過観察を10年行ったところ、16歳の時に優秀だった人が躁鬱病になる確率が、一般的な人に比べ4倍であることが分かったということです。

 

また、鬱状態から躁状態になるときには、脳の違う部分が使われます。脳の活動部位が一気に切り替わることから、双極性障害の人の脳は爆発的なエネルギーを持ち合わせており、それが創造性につながるという。

 

本文中に"mad scientist"とあるように、苦悩したり狂ったりする天才は多い。それが双極性障害と結びつく場合もあるというじゃないか。

 

病気になった人は、何となくわかるんではないでしょうか?

あの凄まじい頭の回転を感じる時、あれは普通じゃない。

 

一方で、自分には狂気的な部分が潜んでいることも、十分に意識しなければいけないと思う。

 

脳のことなのでコントロールは難しいことでもあるが、人は意識することで神経伝達を強くできる。これは『こういうことに気をつけよう』『こういった考え方は控よう』といった心がけで、その神経伝達を強くすることで理想とする状態へ近づけることができる。

逆に、意識しないと神経伝達は弱まる。例えば『昔覚えていたはずの歴史の年号』今すべて覚えていない。自分の興味のある時代は何度か思い出し、神経伝達を強いものにしているので覚えているが、興味のない時代の年号は忘れてしまっている。

当時はテストのときに書けていはハズなのに。

 

よく言う『自分は成功する』とか『やりたい事100を書いて、毎日見る』といったことは、この脳の神経伝達の仕組みを利用している。

強くなった神経伝達寄りの行動を、人は知らず知らずとるからです。

興味のある本を、本屋でふと手に取るように。

 

気を付けるべき脳のクセが、双極性障害にはある。

でも、それを恥じる必要はないと私は思っています。

 

脳のクセだから。

 

もちろん、人様に迷惑をかけてはいけません。

そうなる前に、病院へ自ら行く必要があります。

1回なると分かりますよね、"こうなったらヤバい"って。病院へ行けばいいんです。

 

私は双極性障害じゃない人は、双極性障害を理解できないんじゃないかと思っています。

子供を産んだことない人が、子供を産む感覚が分からないのと同じように。

医者でも同じ。

寄り添うことがベストかと思います。

 

私は3人目に良い医者に巡り合えました。

1度目は鬱と誤診する医師。

2度目は人格否定する医師。

散々な目に合いましたよ。

 

でも、3人目の医師は恩人です。

最後に治ったと診断してくれた時、先生は笑いながら「最初来た時は、誰かを殺しそうな眼をしていたね。」と。

医師という存在にも怒りを感じていたんですよね。

 

私は病気が重くて、助けて欲しいなんて思っていなかったし、死にたいとか憎しみとか虚無感とかで心は覆いつくされてました。

 

 

でも、ですよ。

治りました。

1年かかりましたが、治りました。

 

人に戻りました。

 

 

人に戻ると、優秀です。

不思議と人生観が深まり、他人に興味を持ってもらえます。

 

たぶん、根明な人のようには生きていくことはできないんですけど、 それでも良いかなと。

曲者でコントロールし辛いけど、人が思いつきもしないアイデアが湧き出るこの脳と生きてくんです。

 

私、いつかBigになりますよ。

 

 

病気に楽なものなんてありません。

私は病気で開腹手術も、顔面の鼻の骨の手術(整形ではないです)も受けたことありますが、双極性障害と戦ったときが一番苦しかったです。

 

それでも、そんなどうしようもない持ち主を苦しめることもある脳なんですが、上手く付き合う方法を模索しながら『私は天才』と思って過ごすとします。

 

 

"Your time is limited, so don't waste it living someone else's life"

Steve Jobsの有名な言葉ですね。

命は限りがあるんだから、誰かのために使ってる場合じゃない。

 

そうだ、自分のために生きてみよう。

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